忍者ブログ

子供・仕事・時々釣り

コムログ開設日2008.12.04

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


薄れて行かないように 


今、記憶に新しい事でも

何れは薄れて行く感情を書き留めておく事にしました

これより下は過去の記事を重複する内容ですので興味の無い方はスルーで^^;


2012年1月29日

当日朝方まで起きていた為お昼過ぎまで寝ていました

嫁の声で起きてみると、どうも「おしるし」が来た様子でした

すぐに病院に連絡すると 腹部等の痛みが出たら連絡を下さいとの事でしたので

嫁と相談....

月末の関係も有り 先に銀行回りを済ませて安心して病院に行く事に

思ったよりも早くに済み

お昼を取らずに動いていましたので 近くに有るラーメン屋に食事をしに行きました

この時点では 嫁もいたって何時もと変わらない様子でしたが...

食欲がいまいちみたいで 僕と娘が食べ終わった時にまだ大分残っていました

聞くと、少しお腹が張ってると言うので 早々に店を出て

その後に行く買い物等もキャンセルし、帰宅

帰宅後 嫁と夜位にきそうだと話をしながら 嫁が家事(洗濯物の取り入れ)を

こなしていると   突然......

あーーーー  ブチって言った!!

破水したーーーー  とトイレに駆け込み 病院に電話をしています

僕はそそくさと用意をしてる横で娘は何が起こったのか分からず 号泣^^;

泣きながら走り周る娘を落ち着かせ いざ病院へ

車を走らせるも日曜日の夕方にしては渋滞....

若干..ヤカラ的な運転になりましたが 無事に病院に到着

PM5:45 位

すぐさま陣痛室に誘導され 必要書類を書かされる^^;

プライバシー等の書類、手続き等の書類、後は

産まれて来るであろう赤ちゃんが付ける足輪?(ネームプレートの様な物)に

名前をカキカキ^^

っと ここまでは至って普通の出来事なのですが

実際目の前で 苦しんでいる嫁...  それを不安そうに見守る娘...

時間が立つにつれ 陣痛が間隔を置いて波のようにやってくる

PM10:00 を回るまでに一定の数値にならないと大部屋に一時移るとの事

何故時間を気にするのかと言うと...

日曜日...明日は幼稚園... 僕も仕事....

運が悪く母子同伴出来る部屋が満室...それも1人順番待ちの状態...

明日は娘を休ませるとしても 幼稚園も最後のイベントづくし...

嫁はどうしても産まれて来る赤ちゃんを娘に見せてあげたい....   困った!!

先生に相談し、何とか10時までに一定の数値になるように「おまじない」と称する診断を

幾度となく繰り返してくれるのですが  その「おまじない」と言うのが...

どうも内部を無理やり刺激するといった行為ですので

うなり程痛がる嫁.... 娘は震えながら大粒の涙をポロポロと...

僕が大丈夫だからと言うと 娘は 唇を噛み締めていました

陣痛の波の間隔が徐々に縮まり

タイムリミットぎりぎりで先生からOKサインが出ました

ほっとしたのもつかの間....  次は狭まった間隔で襲ってくる激痛....

それを耐える嫁..... 時間が掛かると思い寝かしつけようとしても興奮して寝ない娘

時間だけが過ぎ PM11:30

この診察で変化が無ければ一旦病室に移るとの事でしたが

先生....  続行のサイン!!

日付が変わりみんなの疲労がどんどん溜まっていき

AM0:30

僕は嫁のおかあさんにその場を託し 少しの仮眠....

30分位ですかね... 浅い眠りを繰り返していたら ナースさんが僕を起こしに...

たった今分娩室に行ったとの事

僕はすぐに飛び起き すぐに分娩室に向かいましたが 表に誰も居ない?

娘はまだ陣痛室に居るらしく そちらに向かうと

ナースさんから3色ボールペンを借りて絵を書いてました

僕は 行くよ言うと その絵を私に見せてきました

絵は僕、嫁、娘、産まれて来る赤ちゃん、犬、が笑顔で手を繋いでる様子でした

その絵を見せ 僕に 「弟に見せるねん!!」力強い声で言っていました

陣痛室を後にし、分娩室の前にある椅子に腰掛けていたら...

始まりました悲痛な声や先生、ナースさんの掛け声

僕は正直初めての出来事で ただただじっと無言の応援をするだけでした

嫁の悲痛な声を聴く度に娘はまたポロポロと涙を流し 今にも叫びだしそうな勢いです

お母さん頑張ってるから泣かないで応援してあげようと言う僕に

娘は 「泣かへんかったらアータン痛くなくなるの?」と....

その言葉に僕は応援してあげたら痛くなくなるよと...

声もどんどん大きくなり娘が落ち着きがなくなってきてます

僕は娘に さっき書いた絵を弟にみせるんならじっと椅子に座ってなさいと言うと

 
絵を両手で広げてじっと座っています がとめどなく泣いています....

丁度 娘が弟ちゃんと産まれて来る?アータン大丈夫?の連呼の最中に

もう少し....  もう少し...  頑張って....  と聞こえてきます

娘にもうすぐだよと言いながら 落ち着かせてる......

AM1:58

しっかりと 逞しい声で オンギャ~  オンギャ~

娘は立ち上がり顔をくしゃくしゃにしながら 喜んでいます

程なくして分娩室の戸が開き 新生児が入る入れ物?に入った赤ちゃんを

初めて見た時の娘の顔... 初めて抱っこした時の顔....

一生忘れないと思います^^

ほっとして椅子に腰掛けてボーっとしていましたが

ふと娘が座っていた椅子を見ると  大事に持っていた絵が置かれていました

僕は何気にその絵を手に取り 眺めていると....

絵はにじみ 握りしめていたのか左右がクシャっとなっていて

それを見て僕は思わず泣きそうになってしまいました^^;

本当によく頑張ったね  嫁さん 娘  ありがとうね





PR

COMMENT

Name
Title
Mail
URL
Color
Emoji Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
Comment
Pass   コメント編集用パスワード
 管理人のみ閲覧

めばえ

熊木杏里さんの「誕生日」が流れそうな内容やね。

頑張ってや☆

無題

おめでとうございます。

僕が立ち会ったのも遠い昔。。。

今でもあの感動?を覚えています。

嫁を褒めてやって下さい。

無題

麦兄
ありがとです
個人的になんで(^^;;

大麦さん
ありがとうございますm(_ _)m
感動ですよー
分からない事有ればまたこっそり教えてくださいね(^^)

TRACKBACK

Trackback URL:

プロフィール

HN:
小麦
年齢:
45
性別:
男性
誕生日:
1978/11/03
趣味:
LINE:comugiwildvery

フリーエリア

ブログランキング・にほんブログ村へ


Copyright ©  -- 子供・仕事・時々釣り --  All Rights Reserved
Designed by CriCri / Photo by Geralt / Powered by [PR]
/ 忍者ブログ